AI画像生成に慣れてくると、
「もっとプロっぽい構図にしたい」
「SNSで“強い一枚”を作れるようになりたい」
「映画みたいな画を安定して出したい」
……こういう悩みに必ずぶつかる。
実は、AI画像生成における“構図”は
初心者がつまずく最大のポイントであり、
同時に “差が一番出やすい技術” でもある。
たとえば同じプロンプトでも、構図指定の言い方を変えるだけで
✔ 迫力の出方が変わる
✔ 主題の位置が安定する
✔ 画の印象そのものがプロレベルになる
といった大きな違いが生まれる。
この記事は昨日の
「初心者向け:AIに思いどおりの画像を作らせる基本テク講座」
から一歩進んで、
“より具体的で現場向けの構図テクニック” をまとめた実践書。
今日からすぐ使えて失敗しない。
そして必ず自分の絵がワンランク上がる。
そんな内容を目指して仕上げたから、ゆっくり読んでいってね。
※基礎編はこちら

三分割構図をAIに理解させる方法
三分割構図は最も一般的な構図で、
「主題を右・左・上下の1/3に置く」という考え方。
しかしAIは「三分割構図」だけでは理解が不完全なことが多い。
● 有効なプロンプト例
「rule of thirds, the subject placed on the right third, natural background on the left」
● ポイント
“どの位置に置くか” を具体的に書くと安定する。
対角線構図の伝え方
動き・迫力を出すのが対角線構図。
AIには 方向指定 が特に効く。
● 推奨プロンプト
「strong diagonal line from lower-left to upper-right」
シンメトリー構図を崩さず生成する
左右対称はAIが崩しやすい代表構図。
● 強化ワード
「perfect symmetry, centered composition, mirrored left and right」
これを入れると破綻率が劇的に減る。
視線誘導(リーディングライン)
「線が主題に向かって収束して見える構図」のこと。
AIは抽象表現に弱いので具体化が必須。
● 例
「leading lines from bottom toward the subject」
奥行き(デプス)を出す方法
AIは“奥行き”を理解しているようで、
実はものすごく曖昧。
● 有効プロンプト
「deep depth, foreground slightly blurred, clear subject, distant background」
焦点距離(35mm, 50mm, 85mm)の指定
カメラ用語を入れると構図の雰囲気が劇的に変わる。
● 使い分け
- 35mm → 広くて迫力
- 50mm → 人物が自然
- 85mm → 背景ボケ・映画風
カメラアングルの指定方法
● ダメな例
「ダイナミックな角度」
● 良い例
「low angle shot looking up」
AIは曖昧表現に弱いので、“どこからどこを見るか”を書く。
構図崩壊を防ぐネガティブプロンプト
- “bad composition”
- “unbalanced frame”
- “cropped subject”
- “distorted perspective”
特に「cropped subject」は人物を切らないための重要ワード。
詳しくはこちら
👉(ネガティブプロンプト完全ガイドへのリンク)
実践プロンプト(コピペOK)
● 三分割 × ポートレート
rule of thirds, the character placed on the right third, natural background on the left, shot with 50mm lens, soft lighting
● ジャングル構図(映画風)
cinematic jungle composition, strong diagonal line from lower-left to upper-right, deep depth, foreground leaves blurred, shot with 35mm lens
まとめ
構図はAI画像生成の“本当の差がつく場所”。
同じテーマの画像を作るとしても──
三分割構図を理解している人と、
ただプロンプトを羅列しているだけの人では、
仕上がる画像のレベルに圧倒的な違いが出る。
AI画像生成は“魔法”ではなく、
AIに情報を正しく伝えるためのコミュニケーションツール。
その中でも構図は、
写真の歴史・映像の文法・人間の視線の癖
が全部詰まったプロの技術なんだ。
これらの構図テクニックを理解していれば、
あなたの画像は安定してレベルが上がり、
SNSでもブログでも“見た瞬間に強い一枚” が作れるようになる。
ぜひ今日から、
この実践構図ガイドを 自分のプロンプト作りの“土台” にしてね。


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