AI画像生成では「思ったのと違う」「顔が崩れる」「余計な装飾が入る」といった“事故”がよく起こります。
その原因の多くは ネガティブプロンプト(生成してほしくない要素の指定) を正しく使えていないことにあります。
この記事では、初心者でも今日から使える “安定化するネガティブプロンプトの書き方” を実例つきで解説します。
目次
🔍 1. ネガティブプロンプトとは?
ネガティブプロンプトとは、
「出てほしくない要素」「避けたい特徴」をAIに明確に伝えるための指示文です。
例:
- 「指が増えるのを防ぐ」
- 「余計なアクセサリーを入れない」
- 「キャラの顔が別人みたいになるのを防ぐ」
特に人物イラストの場合は、ネガティブを入れるだけで キャラの崩壊を大幅に防止 できます。
🎯 2. 入れておくべき定番のネガティブプロンプト
まずはどんなジャンルでも使える“安定化セット”から。
🧰 基本の安定セット
extra fingers, distorted hands, mutated hands,
deformed face, wrong proportions, blurry,
extra limbs, low quality, artifacts, watermark
これは手・顔・画質における典型的なエラーを防ぐためのテンプレです。
👩🎨 3. 人物イラストで必須のネガティブプロンプト
人物の安定感を出すには、以下を加えると効果的。
🧍♀️ 顔が崩れるのを防ぐ系
asymmetrical eyes, off-model face, warped face,
unrealistic eyelashes, incorrect mouth shape,
extra head, duplicated face
✋ 手の崩れを防ぐ系
disconnected fingers, broken hand, fused fingers,
giant hands, tiny hands
👚 余計な装飾が勝手に追加されるのを防ぐ系
random accessories, unwanted patterns,
incorrect clothing, logo artifacts
🏙 4. 背景の“事故”を抑えるネガティブプロンプト
背景が勝手にファンタジー化したり、謎の文字が増える時に有効です。
random text, nonsensical signage, fantasy elements,
inaccurate architecture, floating objects
特に“謎の文字(文字化け)”が出やすい場合は
random text / extra symbols を必ず入れるのがおすすめ。
🪄 5. トラブル別の「即効ネガティブ」一覧
❗ 顔が毎回違う
→ キャラ統一したい場合
off-model face, inconsistent facial features
❗ 手が崩れやすい
→ 一番事故が多い部位
broken fingers, mutated hand, extra fingers
❗ 背景がゴチャつく
→ 情報過多な背景が出る時
crowded elements, excessive details, random objects
❗ 不自然な光が入る
→ 意図しない虹色や過剰ハイライト
unwanted lens flare, rainbow glow, overexposed lighting
🧩 6. 実際に使える「完成プロンプト例」
✔ ポジティブ(描いてほしい内容)
明るい表情の女の子がノートPCを使っている。
背景は落ち着いたデスク周り。
アニメ風の柔らかい色使い。
1280×960の横長4:3構図。
✔ ネガティブ(描いてほしくない内容)
extra fingers, distorted hands, deformed face,
incorrect proportions, random text,
unwanted accessories, low quality, artifacts
これだけで キャラ崩壊率がかなり下がります。
📌 まとめ:ネガティブは「事故防止の保険」
AI画像生成におけるネガティブプロンプトは、
“美化”というより 事故を未然に防ぐ保険 のような役割です。
- 顔の崩れ防止
- 手のミス軽減
- 背景の暴走抑制
- キャラクターの統一感維持
これらが劇的に向上するため、初心者ほど必ず取り入れるべきテクニックです。


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